《(廃)音信隧道》(仮称) 【8:今では音信不通…】 | |||||||||||||||||||||||||||||
探訪日:2009. 1. 7 提出日:2009. 9. 4 | |||||||||||||||||||||||||||||
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ネット地図には平気で出ていたけど…やっと発見した隧道は、南側坑口や内部は全く原形を留めていなくメチャクチャで可哀想な状態でした。
さて、この8ページはほとんどオマケみたいなものですが…2ページでお預けになっていた“隧道の南側”をちょっとだけ見てみましょう。
気が付けば…この音信山林道の下に眠る(廃)音信隧道レポートが8ページにも膨れ上がってしまいました。
しかし…こうやって未知の隧道を探し回って山の中を歩き回るのって、本当に楽しいですね! この辺りは危険な野生動物に遭遇する心配も低いと思われるので、それも探索の楽しさが倍増でした。 ところが、隧道があんなになっているとは…。都会に近い山なのに…恐るべし! 冬なのに、どうしてあんなに洞内が高温多湿で蒸し暑つかったのか…? 産業廃棄物の中から溶け出す物質が地中での化学変化によって生み出される熱なのか…?それとも、温泉でも出そうなのか…? 実はそんなんじゃなくて、ただ蝙蝠さん達の糞が発酵して熱を生み出しているだけなんでしょうか…? よく考えると…蝙蝠の糞が溜まっていなかった中央部の洞床が熱源だったと思います。その熱に水滴が蒸発している様子でした。 この隧道内部があんなに落盤で原形も留めないのは“△”な断面形状は抜きにしても、それと何か関係があるのでしょうか…? そんな謎を残しながら、大変長くなりましたけど…(廃)音信隧道のレポートはこれで終了です。ご覧下さいましてありがとうございます。 | |||||||||||||||||||||||||||||
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