×

[PR]この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。

《(廃)音信隧道》(仮称) 【4:坑口を発見したくないなぁ…】

探訪日:2009. 1.18
提出日:2009. 8.12
 
前回(3ページ)は、“勿体振っている”気もしますが…林道から北側の地形をお見せしたかったんですヨ。
さて、一旦休憩後に「あの谷にどうやって下りようかなぁ…。」と上から見下ろすと…。ピカーン!(電球のマーク) あっ!そーだ、閃いた!

さて、一息ついてから…
もう一度、あの尾根道の急坂を下ります。
急坂を下りて、その右に下りれそうなポイントを発見!もう、これは下りるしかない…。

うわわわ!
一旦、斜面を下り始めると滑る滑る!!
下りながら立ち止まって撮影してもいられない状態なもんだから焦る焦る!
しかも、木の枝や草を掴んでもそれらと一緒に仲良く滑り落ちる事になるし!!!

ぎゃ~あぁぁぁ~!!誰か~
助…たす
       けて~
            くれぇーーー!


そんな感じで滑り落ちて…途中で慌てて木の枝を掴んでやっと止まりました~。

「あ゛っ!ふぅっ!あぁ…!はぁ…っ!は…」
転落・横転の恐怖で声も出ない…。
でも、カメラは離さなかった!しかも無傷!
←それが嬉しくて、震える手で撮影…。ぅ…
とにかく急斜面だし…地面の土はグニョグニョだし…グリップが得られないんです!
さて…この先はどうやって下りようかな…。

一旦、傾斜が落ち着いたと思ったけど…
また第二の難関が待ち受けています!
おっおっ…おっおっ~ととと…。

今度はそれ程の急斜面ではなかった…。
下りてから振り返って撮影しました。
左の画像右上から左下の様な進路でここまで下ってきたと思います。(たぶん…。)

(見上げながら…)
もし、隧道が無くても…帰りはこれを上がらなくちゃいけないのか…。憂鬱だなぁ…。
まだ心臓が重低音で鳴っていながら…

左後ろから…水が垂れる音がする…!?

そのまま左へ96度視線を向けると…
キタ━━☼Д☼━━!!
かも?いや、絶対にそうだよ!?
O…Oh!どうすんべ…。


詳しい地図で見る ←動く現在地はこちら
また一段と心臓が重低音!しかもダンスミュージックの様に…ドンッ・ドンッ・ドンッ・ドンッ・ドンッ・ドンッ・ドッ・チッ・ドッ・チッ・ドンッ・ドッドッ…
まぁ…ちょっと落ち着け、オチツケおちつけ…おちゃづけ…。とにかく無駄に“空ぶかし”気味の心臓をなんとかしないとマズイ気がする…。
とにかく北の方向をだけ見ながら…地図と航空写真を見る。現在地は右の航空写真でで、ウォーターブルーの線の様に下りた気がします。
《右の航空写真にマウスカーソルを重ねるかクリックすると、それに重なる地図になります。》
駄目だぁ…。そんな子供騙しは通用する訳もなく、余計に火照ってしまい…もう我慢できないヨ!そのまま後ろを向いちゃうよ~

Σファーん!
↑ホラー映画の恐怖シーンの感じ。

ここから遙か上、空が見えている所の尾根に音信山林道が走っている筈…。その下に在る凹みから水が垂れる音がポタンポタン…。(左画像)
植物と倒木を越えて近づいてみるけど…イマイチハッキリ見えない…。頼むから“ただ斜面の岩が凹んでいるだけ”であってくれ…。(右画像)

ふと頭をヨギル…

あの隧道は閉塞している筈…。
地図で見ると延長は100m近くある筈…。
しかも産業廃棄物を埋められた山の下…。
それに、水がポタポタン落ちる音も多い…。
その「ポタン」がまた響く様な音…。
昼間でも薄暗く気味悪い山のそれも谷底!


正直、今回の物件は…
“出来れば、坑口を発見したくはない…”
いつしか、そんな気持になっている自分に気が付いても…もう遅かった!!
どうみても“暗闇”が奥へと続いている…。

とにかく近づいて見るとしますか………。今回はこの瞬間が凄く嫌でした…。(左画像)
一歩近づいたけど…。この位置から洞床がやや下になるってのも凄く嬉しくないですねぇ…。(右画像)

なるほど…坑口の前は上からの土砂が積もってしまったパターンですね。

あっ!ところで…
坑口全体を写した画像が一枚も無かったのは…これよりも引いたアングルですと、穴の前の植物が邪魔で何だか分からなくなってしまいました。(精神的にも余裕無し。)

ハイ、次回はちゃんと撮影しました。
(…えっ!?次回もあるの?)

そうか…尾根道からここへ下りるずーと前からで聞こえた音は、こうやって滴り落ちる…いや降り注ぐ水滴の音だったんですね!(左画像)
その水滴は、着地後どっちへ行くのだろう…?闇の中へ…?それともそのまま日差しの無い森へ…?あの溶けた感じはなんとも…。(右画像)

再び穴の中を覗いて見ましたけど…
向こうから光が「ポチッ☆」とも見えない…。
分かっていたつもりだけど…嫌だなぁ…。


そいじゃ…勇気を出して覗いてみますヨ。
(頼むから直ぐに行止まりであってくれ…。)

《画像にマウスカーソルを重ねるかクリックで照明を点灯します。心の準備はOK?》




















中を覗くのが本当に怖い…。



















水没しているヨー
奥行きアルヨー
内部は三角ダヨー

ははは~
あ~はははは…
ヒヤッははは~

笑うしかないョ。



この画像を発表出来る日をどんなに待っただろうか…。
見事な三角とその地表が綺麗☆
そろそろ…陸地も終わりる…。

その時、足元に無数の肉球らしき足跡を発見しました!本物の“隧道ネコ”のものでしょうか?
ただ…人間の足跡はもちろん、タイヤの跡とかも全く残ってないのが…この時ばかりは更に嫌でした。空き缶一つすら見当たらないんですもん。
ここ何年も人が入っていない様子は、もしここで遭難しても発見される可能性は“0”でしょうね。数十年後に骨で発見されたらまだマシかも?
また、本来の洞床の高さ不明なので…それもあまり気持が良くない…。音信山だけにこの直後に“音信不通”になる可能性も無きにしも非ず!
ついつい、そんな最悪な想像をしながら…のカマドウマを見つけてから、足元のに得体の知れない微動生物に顔が更に青くなる…。
右の画像は、上側がの先をズームイン。下側がの先をズームインしたものです。ゲジゲジではなさそうだけど…蜘蛛類でもなさそうです…。

あわわ…隧道にはキモイ虫
入洞してから今まで、忘れていたその事を突然思い出してしまいました。
右の壁に発見したアレって、ゲジゲジの赤ちゃんなんでしょうか?
ホ~ラ!天井にもチラホラ…。
あぁ!そこに居るの、やっぱりカマドウマさんだけではなさそうですねぇ…。
中央左に隠れているのは足が長いし
ちょっと手を伸ばせば天井に届きそう…
(↑それはウソでそんなに背は高くない。)
そうでなくとも、もともと洞床がこんなに高くはなかった筈だと思います。

つまり…
この一歩先の水面の下に“本来の洞床の高さ”が隠れている可能性もある訳で、水に入った途端に一気に深くなっている場合も考えられますよね!
そんな事を思いながら…浸水開始。

そういえば…この上に産業廃棄物が埋まっている訳ですよね!
それなのにこの透明度は意外でした!

が、しかし…
今、気が付いて慌てて撮ったんですが…
底の方から細かい泡がプツプツ出ている?
しかも水面に油みたいなのが浮いていて、底には何やら黒い点が無数に沈殿!?
(その正体は後ほど判るんですけど…。)

そして、白い紐だか…電線だか…不明だけど何かが沈んでいます!?
えっ?嫌だってば!手を入れるのは…。

さて、その先は…。
え゛ぇ~!!マジかYO~!

残念ながら…かなり奥まで“入口よりも広い闇の空間”が続いています…。
それはある意味、かなり不気味ですよね?
しかも穏やかではない…。
しかも、奥は何だか靄って良く見えない…。

あれ!?
何だか見てはイケナイ光景が見えた!?
《画像にマウスカーソルを重ねて下さい。》
《変化が無い方は、画像をクリックしてね。》




















その時、特派員が見た光景とは…!?



















左の壁に沢山の蝙蝠~!
え゛!?コウモリ~!?
ここは『戸谷隧道』ではないですよ!
しかも千葉県でっせ!ダンナ!

今は冬眠している様子ですけど…
このまま進んだら…大騒ぎになるかも…?

あや!?何羽か目を覚ましてしまったよ!
ゴメンナサイ…もう照らすの止めるから。
(それより、ここに人が居るのが問題だよ)

それはそれで驚いたけど…
あの先はど~なってんだ…?

シャッターを押そうとした時にカメラの液晶モニターにボケた感じの映像が出てる?
あれ!?変だなぁ…???
カメラを確認すると…
レンズがみるみる曇ってくるではないか!

おいおいおい…レンズをいくら拭いても曇って撮影不能になってしまう始末!!
一体どういう事なんだろうか!?

信じられないけど…湿気った熱気みたいなものが正面から襲ってくるんですよ!?

あれれ!?とうとう拭いてもダメだぁ…。
そうか!?カメラの中が結露したのか!?
だからいくらレンズを拭いてもダメなのね。

画像はそんな中、奥をズームで撮影です。

このままでは綺麗に撮影出来ない…。
とりあえず穴から外へ出ました。

冬の冷たい風に耐え切れなくなって、上の画像を撮った19分後に撮ったのがこれ。

ヨシッ!レンズは綺麗に晴れた。


因みに、今ここにしゃがんで気が付いたんですが…長靴は既に水没してました。
(↑普通はもっと早く気づくでしょーが。)
あぁ…靴下やズボンが重いし気持悪い…。

そもそも…あの陸地の手前で水深が急に深くなっているし…ジーとしていると足がどんどん沈んで行くのが凄く怖かった点も白状します。しかも壁は虫だらけで掴めないし…。
 
問題の隧道を遂に発見したけど…。坑口が見付かって、しかも物理的に入れてしまうのに…こんなに嬉しくないのは久しぶりです…。
さぁ…まだまだ奥は深い様子です。ここまで撮って「おっかねぇ…おら入るの嫌だよぉ…。」以外にこれといって挫折する理由は見付かりません…。
ハイ、だから次のページにも続きがあるのです。
 
 このサイトのトップページへ戻る前ページ次ページ