《勝浦市部原の廃隧道》 【5:究極の選択…どっちにする?】

探訪日:2009. 2. 7
提出開始日:2010. 4. 1
この頁完成日:2010. 4. 8
 
とりあえーず…地図によっては1つの隧道、別の地図では3連の隧道記号!?の謎は解明出来ました。^^/
次は…“この廃道が何処へ出るのか?”を楽しみに下山してみたいと思います。

ハイ、先ほどの隧道を抜けた掘割から行きます。(4頁と同じ画像)

次の画像は…正面のモジョモジャに突っ込んだ所になります。^^;
現在地は右の地図で青いマークの辺りです。隧道を抜けて下(南)へ進むところです。 嬉しいなぁー♪この先は道の状態が良いですね!
次の画像は…正面奥で左カーブした先になります。

隧道に入る前は…左に谷、右は法面だったけど、
隧道を抜けたら…左に法面、右は谷と景色は一転します。

次の画像は…正面奥に小さく見えるモジャモジャの手前になります。
モジャモジャの先は左へカーブ。

次の画像は…左カーブを曲がって直ぐの所になります。
その先は…モジャモジャモジャモジャモジャモジャもじゃもじゃ…
そのモジャモジャの中、時には姿勢を低くしたくなります…。
その時、の先で久しぶりに人工物を発見しました!
ハイ、の先に落ちていた物。別に驚く発見ではないんですけど…
ただ…(.人.)おっぱいに誘われて撮ってしまいました。ヾ(´ε`*)ゝ
誰かここで一杯クワーって飲んじゃったんでしょうねぇ…。

さてさて、そんな人工物が落ちているっていう事は…
人里に結構近づいているんでしょうね。
先ほど(3つ前の画像)のモジャモジャを抜けた所です。

次の画像は…あの 毛むくじゃら な木の先でしゃがんで見ました。
その時…驚きの光景が!?
誰かが草刈をして、刈った草がまとめられているんですよ!
それも最近、刈ってここに集めた様な感じ…。
(↑これを撮ったのは2009年2月)
まだだって腐ってないし! ←駄洒落のつもりじゃないけど^^;

それにしても不思議です…w
隧道はあんな状態だったし、その前後だってコテコテの廃道なのに…
一体誰がいつ何の為に、この辺りだけ草刈したのでしょう…?

再び前進しています…
あり?この先、先ほどの草刈の成果は全く見られないですw
何ーんでアソコだけ草刈してあったのでしょうか…?うーん謎…。

左に法面、右は絶壁の下に池が見えます。(撮ってないけど)
道は緩やかに右カーブしながらなだらかに下って行きます。

次の画像は…中央右奥のモジャモジャの辺りになります。
ハイ、そのモジャモジャを抜けました。
ここで道は左に大きくカーブします。

次の画像は…カーブを曲がった先を見てみましょう。
現在地は右の地図で青いマークの辺りです。この先、道は地図に描かれている様な“ヘアピンカーブ”を描きながら下って行きます。
次の画像は…正面奥で左カーブした先になります。

そのヘアピンカーブ部分です。

え?何処が道だかよく判らないですって?
ハイ、では《こーすると》判り易いでしょうか。
そのヘアピンカーブで向きが変った所です。
(上の画像で明るくなっている辺りです。)

おや?向こうの小さな倒木手前辺り(画像中心よりやや左)に、
“山で見ると不自然な物”が落ちていました!?

次の画像は…それを見ています。
ハイ、これがその“山で見ると不自然な物”です。
この他にもこんな物がパラパラ落ちていましたけど…
そんなに遠くない昔、ここで焼いて食べた跡でしょうね。

という事は…それまでこの道はこんな廃道ではなかったんでしょう。
まぁ…そーいった“物好き”ではないとしたらの話ですけど。^^;
後ろ(右)を振り返ると、地図と同じヘアピンカーブの線形。

さて、ヘアピンカーブの先へ進みます。

次の画像は…中央の暗闇を抜けた辺り。
次の画像は…路面緑化している辺りの中です。
この先は草原の様な路面が続いておりまーす。(左画像) 次の画像(下)は…この草原の終点です。
右を見ると…平場が広がっていて、昔は田んぼか畑が広がっていたのでしょう。(右画像)茶碗や植木鉢の人工物もチラホラ。(撮ってないけど)

草原が終わると、ジャングルですw

次の画像は…画像中央の奥辺り。(進行方向左の植物が目印)
…ww

次の画像は…目を瞑(つぶ)って突撃した先になります。
むにょ?
この辺りは路面に“通行の跡”がハッキリしています!

次の画像は…正面の明るい所に出ました。
この辺りからは急に“都会の音”が大きく聞こえてきました!
(都会の音:自動車の音、電車の音…etc)
今までは“山の音”しか聞こえてこなかったので心細かったです。f^^;
(山の音:鳥の鳴き声、風で木が揺れる音、動物の逃げる音!?)

次の画像は…7mほど進んだ所です。
この先は緑のトンネルね。
これを抜ければ直ぐに街に出そう~♪
♪~(´ε` ) フフフ…陽が暮れても、もー安心さ。
その緑のトンネル。ちょっと暗すぎるけど…
所詮は植物。本物の廃トンネルに比べりゃ楽勝でしょ。(^ε^)/

この後は、今までの廃道を戻るのではなく…
アスファルト舗装されている道を周って、自動車を止めた地点へ帰りましょーネ。 それなら日暮なんて怖くなーい! ^^/

次の画像は…あの影の中へ突撃~!!
(;°д °) あにゃ? 竹林の目が細かいw
私は“目の細かいフィルターを通過出来ないゴミ”と同じ状態…。f^^;

しかも、無理矢理進もうとすると…
アチコチにトゲトゲ植物が潜んでいて痛~い(>o<)/ の!
周囲を見回しても、道は先ほどの緑のトンネルへ突入しているのは明らかですけど…うーん、困ったよぉ~ (;´д`)

じゃーあ、無理に道をトレースしないで迂回すればイイんじゃない?
という訳で、迂回出来そうな場所を探す… ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿
が…結局は、迂回出来そうな部分が見付からずww 結局は緑の閉塞トンネルの手前で泣きべそになってます。 。°(°´Д` °)°。
画像はその緑のトンネルの直ぐ右側なんですけど…たとえこれを頑張って突き進んでも、この先は何処かへ出られるのでしょうか???
実はコレ、本来は道じゃなかったのだろうか…? それとも、途中に分岐があって間違えてしまったのだろうか…?
当時はGPSなんて持ってなかったし、現在地が何処かさえ判っていないものだから…この時点で結構パニック!! 因みに現在時刻14:52。
※このレポ作成している時点でも、GPSロガー(歩いた場所を記録するだけのタイプ)しか持っておりませんの。f^^;
現在地は右の地図で青いマークの所で、結構正確かも。^^/ (2010年3月20日の再探訪時のGPS情報を元に位置マークを付けました。)


ハンディーGPSとかナビとか持っていないと…
“今、自分は何処に居るのか?”が判らないから困っちまいます
「傷だらけになって藪を越えても、結局は行き止まりだったヨーw」
てな事になっても嫌なので…

結局、来た道を戻る 事にしました!今思えば直ぐなのに…
画像は、例のヘアピンカーブを過ぎて右へカーブする所です。
この時、時刻は15:01。辺りが一層暗くなってきております!
日暮れ間近に“廃隧道付き”の山へ入るってのはちょっと…嫌ですw
HIDライトのバッテリー残量も、あと10分位だろうか…
↑しかも予備灯を自動車の中に忘れたのを、この時気が付いた!!

そんな訳で、私は大げさにビビってますが…ここは千葉県!ちばちば
東北や北陸などの広大な山の奥ではないんですよネ。(笑)
時刻は15:09。
“第三隧道”を抜けた頃はこんなに暗くなっています! (´;д;`)
この時期は山でまごまごしていると、あっという間に暗くなりますよネ。
ハイ、やっとの思いで“第一隧道”を抜けて振り返った所です。1ページでご紹介した隧道前なので要らないのですが…一応、現在地は【こちら】。
しかし、山の中って予想以上に闇が迫って来るのが早い気がします! といっても…意外に時間はかからなくて、まだ15:35なんですの。f^^;
この後はこのまま自動車に戻ってもイイんですけど…第一隧道の右に平場があって、その後ろに道らしき凹みが見えちゃうからさー大変!
(左画像は隧道を振り返って見ていますが、右画像は更にその右を見ています。)

でーは、隧道の右(上の右画像奥)に行ってみます…。
(°д °;) あぁ~!?

その時、足元に“山で遭いたくない動物ベスト5”に入りそうな足跡…
しかも新鮮なやつ!?を発見してしまいましたーーー!!

そんな訳で非常に情けないんですが…それにビビってしまい、さっさと後ろを向いてしまって帰るところです~w 期待させておいてゴメンナサイ。
念のため確認しますが…現在地は右の地図で青いマークの所で、背中には“第一隧道”っていう位置でございます。
この後はこのままこの画像の先へ進むと、地図で北西(左上)へ向かう事になりまして…本日の探索は終了する事になりまーす。f^^;

と、退散しようと思った時…
の先に“人工的な地形”が見えちゃうから困っちゃいますw

因みに、1つ上の地図付き画像は…
正面の倒木によりかかっての位置から撮ったのでした。(つまりそんな位置です…。)
先ほどの位置で偶然に左手方向の地形が気になってしまい…
これまたどーゆー訳か、その方向へ突入してしまったのです…。f^^;

さて、そのの先は…
モジャモジャモジャモジャモジャモジャもじ…
と植物に覆われた平場が続いています。
それを10m位進んだでしょうか…
画像の様な法面とその先へと続きそうな平場が見えたのです!!
帰宅後、その事は忘れていて…
今回、このレポートを作成しながら地図を見て驚きました! ヽ(°Д°)ノ あれぇー!?

そーです!ここから道が分岐して、この先に隧道記号が在るんですからww
参考⇒【ウオッ地図】と【更新前のY!地図

この先へ進んだ様子は…今回のレポートとは別に発表予定です。(このレポ作成時点)
 
とりあえず、ここまでで…“地図を見ると廃隧道が三連チャン!”の謎と、廃道の様子はお伝え出来たと思います。
“第二隧道”は開削されてしまったのか…?それとも地図の誤植だったのか…? 今現在、真相解明が出来てませんが…
もし、昔は隧道であったならば…あの切割の様子からして地被りが浅過ぎると思います!ですので、地図の誤植の可能性が強いでしょうネ。
にゃ?「6ページも在るの?」ですって? ハぁーイ、もうご存知のとおり!次のページは、閉塞してしまった“第一隧道”に再訪する事になります。
 
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