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《(市原市平蔵の)素掘隧道兄弟》 【1:偶然に発見!】

探訪日:2009. 1. 3
提出日:2009. 7. 1
 
目的物件の地図
上のYAHOO!地図以外の地図サイトはこちら⇒【Googleマップ】【Mappion】【ウオッ!ちず】
 
今回の目的物件は…といっても、上の地図で[+]を合わせた場所には「トンネル(隧道)の記号が無いじゃんかYO!」ですよね。^^;
(↑このレポート作成時点までの状態です。もしYAHOO!地図が更新されてしまった場合は、その前の状態はこちらです。)

では、地図を『航空写真モード』に切り換えてみて下さい……ねっ!そうですよね!私も以前からこの状態は気づいていました。(2008年頃から?)
よくある“YAHOO!地図の更新が遅れているだけ”で、「はぁ~ん…旧道が在るのか…でもトンネルは無いのか…ただ山越えなのね。」ってな感じで全く気にしていませんでした。ちょっとマイナー隧道だってちゃんと載っているYAHOO!地図やGoogleマップでさえ載ってないし!
ついでにMappionもどうぞ。ただ、ウオッちずはちゃんと現在の道の形になっています。(いずれも地図の状態はこのレポ作成時点でも変わらず。)
勿論、私の所有する古い地図帳も“そこには隧道は無いのさ。”なので…そもそも「そこに隧道が在る」なんて!?全く想像もしていませんでした。
また、事前に情報をいただいたりもしていませんので…今回の隧道発見は本当に度肝を抜かれました。f^^;

2009年1月3日10:32。右の地図で[+]の辺り(位置がズレているのは航空写真モードで位置合わせしています。)に自動車を留めました。
どうしてそこに自動車を留めたのか?それは、この辺りを歩いてウロウロする時に自動車を隠せて(?)丁度良い場所だと思ったからです。
といいますと…上の地図で[+]の場所(動かしちゃった方はこのページを再ロードすると元に戻ります。)から右側に「ひょろひょろ~」って何処に繋がっているのか…“坑口の記号が片方だけ描かれた隧道”がありますよね。(もし地図が更新されて無くなってしまったらこちらをご覧下さい。)
ハイ!もうお解かりだと思いますが、それが以前のレポート『市原市平蔵の廃隧道』になった訳です。
因みに、画像左側に電柱が立っていますが…それのちょっと先で『市原市平蔵の廃隧道』の時に★氏が声をかけて下さった場所なんですヨ。
そのレポートでチラッと出そうになっちゃいましたけど…
実は、その探索をしようとした時に偶然に発見!したのが今回の物件なんですよ。V(^^)/
という訳で…今回のレポートは、自動車を留めた[+]から西(地図ではほぼ左)へ進む事になります。

ここに自動車を留めた事が、今回の幸運の始まりだったんでしょうか。

ドアを開けよう…とした瞬間から、
“ここの不自然さ”に気づいてしまいました。
といいますのも…自動車の下に自然に還りつつあるアスファルト舗装が在るんですよ!

でも、こういう風に…
「ちょっと畑の入口だけ舗装はサービスね」
みたいなのはよく見かけますよね。

上の画像で、私の自動車の顔が向いている先は左の画像の様な藪です…

え…と、つまり…「何でこんな角度でこのアスファルト舗装は現道に接続しているんだ?」という疑問がここで発生です。

真っ直ぐ形で接続した方が、現道との出入りする時には何かと良いハズなのに…

ひょっとして…正面の藪にこの角度でかつて道が続いていたのだろうか…?
つまり、あの片側だけしか描いていない隧道へと続く道がこの方向に…。
正直それはちょっと夢を見過ぎだと自分でも思いましたが、その斜面を上り藪へ顔を突っ込むと………ありっ? (・_・)?………
ハイ、やっぱりただの藪でした。^^;

あららら…
そうなったら気になるのは当然…自動車の後ろに続く道らしき址しかないですよね!

因みに、先ほどのアスファルト舗装は歩き出して直ぐに消滅していました。
という事は…この先に道が続いていたのではなく、何か建物か田・畑が在っただけなのでしょうか?一瞬、そう思いましたけど…。

あっ!そういえば…
前日、この辺りをYAHOO!地図で確認した時に“明らかに現在の道の線形とは違う”描き方をされていた事をここで思い出しました。

といっても…
前日は、この近くの片側坑口へどうやって近づこうか…?しか考えいませんでした。
なので、印刷して持参した地図には当然ここは入っていません!
という事は、
全く未知の森に入り込む事になるので…

もうこの時既に私のテンションは…
♪BSハタチ・ドキドキッ   でした。
あっ!いけね。探索当時はまだそのCMやってなかったんでしたっけ。f^^;
あっ…!?フンで(踏んで)ないってば!
足元には鹿か何だか判らない動物のうん子が沢山!うおぉ~危ねっ!(冷汗)

そういえば、まだ10mも進んでいないうちに舗装の面影は既に全く無くなっています。
因みに、人間の足跡は皆無…。
オッシャ~ 未確認物件発掘の予感!?
更にテンション上がりまくり
ただの沢に突っ込んでいるだけ?
いや、今日ばかりはそうではなさそう!?
どう考えても入口から“道の風陰気”ですよ!
この竹のバリケードを越える瞬間の…
この ド キ ド キ  感がたまらん!

が…

一方では不安も頭をヨギル…。
ちょっと進んだら…
!!!
うわっ!おぉ~!! どうすんべぇ~


ホント、藪の先の山の斜面に(影)が見えた時は心臓がドクッ・ドクッ・ドクッ・ドクッ…
が凄いし、ブレるので撮影不能でした。f^^;
この時、心臓が突然故障してここでパタりと倒れてそのままサヨナラ~なんて事にだけはなりたくない!
せめてあの中を見るまでは…。
山へ突っ込む掘割、
その先にな影。

さぁ~
×か…?
左の画像は、その上の『地被り』というかその上の『山の状態』をお見せしたいんです。
右の画像は、近くに寄りました。そして、更に緊張は高まる

だった!

洞窟じゃないよ!
素掘隧道だよ!
スボッチャーだよ~
向こうの光見えるよ
完璧だよV(^^)/

うん、この方角…
「これは確かに旧道に間違いないね。」
地図なんて持っていなくてもそう感じました。

でも…
ネット地図でさえここに穴が貫通している事にはなっていないし、
手もちの地図帳(1997年発行)だって穴の気配すら記載は無いSHI!

この前日、地図で何となく見た時には…
もし旧道が在るのならば、切通し(しかも急坂の)だろう…くらいにしか思っていなくて、
あまりの嬉しさに吠えまくりました~。
私は喜怒哀楽がむしろおとなしい方らしいんですけど…この時ばかりは違いました。
でも、この隧道って響かない…f^^;
しかし…
本当に美しい!

まだ心臓がバクバク
オマケに手の震えもまだ止まらない…。

カメラ水平なのか?さえも分からなくなってしまった様です。
(ごめんなさい。)

まるで巨大生物の胃袋みたいに内部はモコモコしてます。
複雑な地層なのね。
足元には、ほっ…舗…舗装してあるYO~
隧道内はコンクリ舗装だったのだろうか。
しかも、タイヤの跡が無ければ足跡一つすら見られない…。やべ~よ、超ぉ~嬉しぃ~!

※画像左の轍みたいなのは、天井からの連続した水滴か水が流れた跡の様でした。
ほぼ中間地点です。

模様の様に一定間隔でプチ落盤している割には、洞床が綺麗過ぎません?
再び足元に注目。
コンクリート舗装かと思いきや…
実はアスファルト舗装だったみたいです。
後半の洞床はフカフカの土で覆われてます。
外と内部から積もったんですね。
しかし…
風が抜けて寒みぃ~なぁ…。(>_<)
(このレポ作成時はそれが懐かしい…)

因みに、洞床に沢山のボコボコ凹みは
鹿らしき動物の足跡らしいです。
よくある『猟師さん+猟犬』の足跡の様なものさえ一つも見られませんでした。
この隧道さんにとって、
私は“久しぶりのお客”なんでしょうね。
さて、隧道を抜けたその先は…

ハイ、抜けて後ろを振り返ると…。
西側の坑口ですね。

しかし…坑口周りの侵食ぶりは凄いですね。(左画像)

大きさは…
現役当時は普通自動車でもなんとかすれ違えたでしょうか?
たぶん…マイクロバス位は抜けていたかも知れません。(右画像)

さて、坑口前をウロウロしていると… 右の法面で  の所にトンネルと同じ様な“半円形の小さな穴”を発見しました!(左画像)
おっと…その穴の前の路面にご注目!(右の画像にマウスカーソルを重ねるかクリックしてね。)
落ち葉の下にはアスファルト舗装が眠っています。
この道は、林道とか人道以外での“廃道”…つまり“ちょっと前までは一般の方が普通に通行していた”廃道なんですよね!?
こういう…ある意味“本物の廃道と隧道”っていう物件は、「この先に何が出てくるか…?」と思えて本当に楽しくてしょうがない…。
この日、初めてそれに気付きました。

その小さな穴っこ。
直径は50cm位でしょうか。

もし…これがこんなに綺麗な半の穴ではなかったら、特に気にしないで通り過ぎたかも。

法面の下に、落ち葉に隠されたまん丸の穴。
房総でよく見るそういう穴とは違いそう…。
秘密の抜け穴なのだろうか?
ちょこっとライトで照らしてみました。

錆びた空き缶が二本…
そして…ソロバンが冬眠中。

奥は直ぐに行止まりみたい。
しかし、内部はコアドリル(ホールソー)で開けた穴の様に綺麗なのは驚きでした。


※カメラのアングルをもっと下げれば良かったんですが…。こんなんでゴメンナサイ。
この穴って、この隧道に関係がある穴なんでしょうか…?
そういえば…房総では古い素掘隧道の近くに“何か祀ってあったであろう”穴が在る場所も幾つか見た事がありますが、これもその類なんでしょうか?

算盤の巣穴を“覗き見”に飽きたので先へと進みますか。
 
この後、更に“廃物”の出現!?にテンション上がりまくり萌えまくり…。
 
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