今回のレポを含め今まで見てきた(まだ予告すら未発表もありますが…)中で、素掘隧道の断面形状にも幾つか種類が在るのが解ってきました…
隧道断面形状を見てみると…∩、△、□、将棋形(将棋の駒に似た五角形)と幾つかのバリエーションが在るんですよね。
∩は素掘隧道でも最も多いかも知れませんね。
∩や□は茂原市とその周辺に多い気がします…。反対側の形状が違ったりしているのは、施行者の工法か気まぐれでしょうか。(笑)
市原市高滝ダム付近、君津市広岡や一部は△【ご参考⇒
市野々、
(廃)音信、
小佐貫第二(養老)】が流行っていて…崩れ易いみたい
!有名な『保台・清澄』のルートや、近くの県道81号・国道465号の改修工事前の隧道(例:札郷隧道)は…ここと同じ将棋形だった様です。
★どなたか、改修前の『札郷隧道』を撮ってありませんか?公開しても宜しければ掲示板に貼って下さーい!(適当に集まったらここに追加します。)
まだハッキリと調べておりませんが、この将棋形の素掘隧道って…
市原市の『柿木台第一隧道』 【
写真】(←※1) 【
場所】(←※2) から養老渓谷方面…
そして、国道465号…その途中【
筒森隧道】の天井なんて将棋形の面影っぽいでしょ?…更に県道81号で鴨川市方面に多い気がします。
実は…まだほとんどの方がご存知ない(忘れている?)幾つかの廃隧道もこの将棋形だったりします!(←なるべく早く発表したいです)
この将棋形断面な“掘り方”が、鴨川周辺から広まったのか…市原周辺から広まったのか…今後はそれらも調べてみたいですね。^^/
※1:『
隧道道(doodoongoo氏)』 ※2:『
千葉の素掘隧道(maxdogACD氏)』 それぞれ、勝手にリンクさせていただきました。(50音順)