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《長志上隧道》(仮称) 【3:帰る頃は風邪なんて忘れてた!】

探訪日:2009.04.30
提出日:2010.05.18
 
大きな落盤が在ったり、水没とか閉塞とか…特にそーいった問題も無く隧道を抜ける事が出来ました。あー良かった♪
さてこの後は、折り返し隧道を抜けて“本当は普通ーに帰るだけ”なんですけど…実はこちら側からがこのレポートでお見せしたかったりもします。^^/

では、2ページの地点でくるりっと180°後ろを向いて…折り返し右の航空写真で[+]の辺りから青いマークを付けた西側坑口へ戻ります。

相変わらず…訳わかんない植物達の間を進むと坑口が見えてきます。

あっ!そーいえば…
シダって“胞子”で増えるんですって!?
毎度ながらシダを掻き分けて進む時…
“胞子”って思い出すけど、なーんか嫌ダーw

ハイ、
先ほど洞内から見た時に眩しかった…

 長志上隧道(仮称) 
 西側坑口 

直ぐ上デーす!

隧道竣工当時はこんな逆傾斜になるまで削っては無かっただろうと思います。
徐々に剥れてこーなったんでしょうか…。
そして…

 長志上隧道(仮称) 
 西側坑口 

でース!

オデコが広くハゲ上がった(禁句!?)
その下に坑口がちょこっと開いてます。

★最近、自分を鏡で見ると…10年前と比べるとちょっぴりオデコが広くなってきた気がします…!
よーし、ハゲたら隠さず自慢するぞぉ~
あん?10年前はもっと髪長めなだけ?


本当は上の画像と下の画像の間に“西側坑口がハッキリ見える”画像が欲しいところなんですけど…
肝心なその画像を撮り忘れました!! 大変申し訳ありませんが…前後の画像や動画でその坑口形状をご確認下さいませ。

 撮影位置インジケーター 
 西口 → 東口 
 ■・・・・・・・・・・・・・・ 
 ※矢印はカメラの向き 


ハイ、という訳で…
西側坑口から入洞する瞬間です。

あちこち風化して本来の形が失われつつある洞内でも、
この辺りがこの隧道で最も“原形に近い断面形状”だと思います…

そうです!
房総の素掘隧道で特徴的なアレ…
将棋の駒に凄く似ている五角形断面!

とりあえず…以後、
“将棋形”とします。
 撮影位置インジケーター 
 西口 → 東口 
 ・■・・・・・・・・・・・・・ 
 ※矢印はカメラの向き 


元々この隧道は向こう側までこんな感じ
(高さと幅)だったんでしょうね…。
 撮影位置インジケーター 
 西口 → 東口 
 ・・■・・・・・・・・・・・・ 
 ※矢印はカメラの向き 


将棋形の先は…
勝浦周辺の廃隧道内部っていう様な感じに急変します

西側坑口の外からの光が間接的に
反射して照らしていて明るいのですが…
将棋形が途絶えた先は一気に暗くなります。
その時…左右の壁面に早く動き回る多数のゲジゲージ!!
行き(東から西へ抜ける時)はあまり気にしていなかったのですが、周りを見ると結構アチコチにオオゲジさんがお住まいでした!^^;

 撮影位置インジケーター 
 西口 → 東口 
 ・・・・・・■・・・・・・・・ 
 ※矢印はカメラの向き 


竣工当時は将棋形だったけど…やがてポロポロ崩れてこんな形になってしまったのでしょう。

数年前までその落盤を取り除きたり維持・管理されていたから、まだそれほど状態が悪くなっていないと思われます。
 撮影位置インジケーター 
 西口 → 東口 
 ・・・・・・・■・・・・・・・ 
 ※矢印はカメラの向き 


折り返し隧道延長のほぼ中央部です。
 撮影位置インジケーター 
 西口 → 東口 
 ・・・・・・・・・・■・・・・ 
 ※矢印はカメラの向き 
 撮影位置インジケーター 
 西口 → 東口 
 ・・・・・・・・・・・・■・・ 
 ※矢印はカメラの向き 


もう一度洞内が大幅に広くなって、まもなく隧道を出ますが…

この空間が異様に暗い気がします。
たぶん、午前中はもっと明るい筈です。
その位置で見た左の壁面…

ワニのウロコみたいな模様で、場所によっては水が滲み出しています。
この隧道に限らず、素掘隧道って水分が多い部分の落盤が多いみたいですね。
もちろん、その岩ポケットには…げじゲジGEJI~
私が洞内をウロウロしていると…奥で休憩されていたゲジさん達は
「何事か!?」って一斉に出てきた様です。
中には、岩から出た瞬間にそのまま下へ落ちるドジ助も居たり…^^;

 撮影位置インジケーター 
 西口 → 東口 
 ・・・・・・・・・・・・・・■ 
 ※矢印はカメラの向き 


ハイ、隧道を一往復して再び東側に到着。


隧道から帰る途中の道…降雨時は沢になってしまうのでしょう。
因みに、これを撮った時刻が15:04でした。

ご参考までに…
帰りは、隧道東口から堰(池?)のコンクリート舗装な坂【思い出す
まで21分で到着しました。道が分っていると早いんですね。^^/

しかし不思議に…帰る頃には本当に体調が良くなってしまいました!
そういえば…いつの間にか鼻水だって止まっているし~w
この隧道は“穴治場”としても良いんでしょうか…。^^/


今回のレポを含め今まで見てきた(まだ予告すら未発表もありますが…)中で、素掘隧道の断面形状にも幾つか種類が在るのが解ってきました…
隧道断面形状を見てみると…∩、△、□、将棋形(将棋の駒に似た五角形)と幾つかのバリエーションが在るんですよね。
∩は素掘隧道でも最も多いかも知れませんね。 
∩や□は茂原市とその周辺に多い気がします…。反対側の形状が違ったりしているのは、施行者の工法か気まぐれでしょうか。(笑)
市原市高滝ダム付近、君津市広岡や一部は△【ご参考⇒市野々(廃)音信小佐貫第二(養老)】が流行っていて…崩れ易いみたい
有名な『保台・清澄』のルートや、近くの県道81号・国道465号の改修工事前の隧道(例:札郷隧道)は…ここと同じ将棋形だった様です。
★どなたか、改修前の『札郷隧道』を撮ってありませんか?公開しても宜しければ掲示板に貼って下さーい!(適当に集まったらここに追加します。)

まだハッキリと調べておりませんが、この将棋形の素掘隧道って…
市原市の『柿木台第一隧道』 【写真】(←※1) 【場所】(←※2) から養老渓谷方面…
そして、国道465号…その途中【筒森隧道】の天井なんて将棋形の面影っぽいでしょ?…更に県道81号で鴨川市方面に多い気がします。
実は…まだほとんどの方がご存知ない(忘れている?)幾つかの廃隧道もこの将棋形だったりします!(←なるべく早く発表したいです)
この将棋形断面な“掘り方”が、鴨川周辺から広まったのか…市原周辺から広まったのか…今後はそれらも調べてみたいですね。^^/

※1:『隧道道(doodoongoo氏)』 ※2:『千葉の素掘隧道(maxdogACD氏)』 それぞれ、勝手にリンクさせていただきました。(50音順)


実は、嬉しいお便りをいただいていたりして調子に乗って、
最後に…付録☆

その市原市で今回の長志上隧道と同じ将棋形な素掘隧道といえばこの物件!
『永昌寺隧道』
ご参考↓
隧道道
千葉の素掘隧道


因みにこの画像は、
2010年5月3日
17:07撮影。
この日は何故か照明が点いてません!
(だから撮った?)
もちろん内部だって
将棋の駒形断面!
この隧道はホントに美しいですよね。

当時は何故この形にしたのでしょう?
ここを通る車両とかに合わせてこーなったのでしょうか…?
例えば…
こーんな車両。(笑)
最後に天井を見ます…

たぶんこれも【あれと同じ】気がします。
私は『導坑』の跡だと思います。

△な隧道の天井もやっぱり導坑なので、何となく尖っているんでしょうか…?
将棋形と△文化は近いのかも知れない…。
 
という訳で…後半は将棋形とあちこち飛んだ推理になってしまいましが、とりあえず当初の目的は果たせましたので本レポートは終了です。
また、このページ完成に伴い、トップページの概要文をちょっと変更してあります。最後までご覧いただき誠にありがとうございます。
 
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