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《野々塚隧道》(仮称) 【1:やっぱり隧道は存在した!】

探訪日:2008.10.28
提出日:2009. 2. 1
 
目的物件の地図
上のYAHOO!地図以外の地図サイトはこちら⇒【Googleマップ】【Mappion】【ウオッ!ちず】
 
千葉県のロングダートで有名な杉戸林道。
その杉戸林道へ野々塚の近くからアクセスしたい時、「この道が繋がっていたら便利だろうねぇ~」と、地図を見ながら誰もが思う道が在ります。
上の地図で[+]の所がそうなんですよ。赤羽地区から胸を張って杉戸林道へ入れる∋形丁字路の直ぐ北(地図上では上)に、「ここまで北側から道が延びて南下してきたんだからもう直ぐで杉戸林道に合流だぁ…。しかしもうちょっとなのに道が途絶えているじゃんかYO!」という状態です。
(↑このレポート作成時点までの状態です。もしYAHOO!地図が更新されてしまった場合は、その前の状態はこちらです。)

実は、まだこんなにインターネットが普及する前(私の家は遅い…)に私は気になってここに来た事があります。勿論、北側から南下して。
また、 当時の紙媒体の地図でも「杉戸林道に接続し…しそうなのに繋がってない!」様に描かれておりました。しかし、隧道の記号は皆無でした。
当時、この終点に来て見た結論は…「恐らく建設途中で、一旦工事がストップしたんだろう…」という感じでした。
それ以来、「終点には山があり…それを崩すかトンネルでも掘らなければこの道は杉戸林道へは繋がらない状態」だとそう思って忘れていました。
そんなある日…毎回お世話になっている「学生服のヤマダ」氏から「ここ気になりません?」とそんな感じのメールをいただきました。
上の地図で、左上の[+]を一回以上押して段々と拡大してみて下さい。
その道が途切れている所に隧道(トンネル)の坑口記号が出てきました!…でもその反対側の坑口は一体何処なんだべ?
ネット地図は無料でこうして苦労も無く詳細な地図を見せてくれるので、多少の誤植なんて在ってもイイじゃん!まぁ…また誤植でしょう…。
「学生服のヤマダ」氏が気になって夜も眠れないとイケナイので、「以前に行った時は終点に崩しかけの山が在ってただの行止まりだったですよ。」「ハイ、やっぱりこんなんでした!」と、私はその終点の画像をとりあえず撮りに出かけました。
…しかし、このレポートのタイトルは一体何なんだ?(ムフフ…)

ハイ、現在地は「その途中で終わっている道」の入口となる平沢地区です。
撮影者は右の地図で[+]の辺りです。この画像を地図上では下の方(南)へ向いて撮影しています。
その地図を拡大していくと撮影者の位置がズレていますが、航空写真モードの方が正確な撮影者の位置です。
どういう訳か…YAHOO!地図は表示する場所によってはこの様なズレが多かったり少なかったりしますよね。
さて、今回の目的である地点へ向かうには、その[+]の場所から地図上で下へ道なりにしばらく進む事になります。
実際に右の地図を下へ真っ直ぐスクロールさせて南下して行くと、このページ一番上の地図の場所にたどり着きます。(まぁ当然なんですが…)
その入口はY字路になっていて、そのY字路を左に進む事になります。
因みに、ここを通るほとんどの車はそのY字路の左には行きません!左へ行くのはこの先の住民の方や宅急便・郵便の車両等でしょう。
Y字路というより右に分岐した感じに見えますが、その右に分岐した方が大多喜町近辺から鴨川市方面への快適な抜け道になっています。
個人的な印象なんですが…大多喜町方向から来て「左が本線で右が支線じゃないの?」と、問いたくなる分岐なんですよ。

そのY分岐から先は、「対向二車線の道路で直線になったりして快適だなぁ…」と思った途端、この橋から先は急に狭くなります!
あん?正面に何だか看板があるぞ!?
《画像にマウスカーソルを重ねるか、画像をクリックすると看板をズームアップした画像が出ます。》
ハイ、そこに行くんですよ。

ここまで来ると…
先ほど右手に見えた民家を最後にこの先は一軒も見当たらなくなります。

しばらくこんな道が続いています。
途中から左右にこの様な柵が現れます。
立入り禁止!!
この地域周辺では苦労して育てた田畑が簡単に荒らされて困っております。
人間だけでなく、鹿・猿・イノシシ等もその対象になるでしょうね。ただ…奴らはその文字は読めないでしょうけど。

ハイ、現在地は右の地図で[+]の辺りです。先ほどと同じく地図上では下の方(南)へ向いて撮影しています。
ここを右に分岐する道は地図には何故か載っていませんが、「花王カントリークラブ」へ入る道だそうです。(航空写真では判ると思います。)
目的地へはここを真っ直ぐ(やや左に分岐)に進みます。
地図を拡大していくとやっぱり「地図モード」と「航空写真モード」では位置がズレていますが、航空写真モードが正確な[+]の位置です。
これ以降はそれについては特にふれませんが、正確な[+]の位置は「航空写真モード」で合わせてあります。

幾つか看板が在るけど何が書いてあるの?って気になりますよね。では…
《画像にマウスカーソルを重ねるか、画像をクリックするとそれらの看板をズームアップした画像が出ます。》
ハイ、実は三つに分岐していたんですよ。
関係者以外立入禁止」の看板と「警 告  許可無く農地山林…」の看板との間に怪しいダート道が続いています。
立入禁止という事なので…気になる方は航空写真で我慢しましょう。

その三つに分岐で左へ進むと…
百メートル位で舗装が無くなります。

右の地図で[+]の辺りまで来ました。
ここを右に分岐する道が「野々塚」へ行く道の様です。
しかし、今回の目的地へはこちらではなく直進したダート道の方になります。

こんな感じのダート道を進みます。

ここを右カーブすると広場になっていて、そろそろ終点のハズです。

この画像の上の画像で自動車が止まっている地点は、右の地図で[+]の辺りです。そこから撮影したのがこの画像です。
終点といっても、自動車がここまでという事です。以前はこの先へ徒歩で行った記憶があります。

広場の終点には砂利が盛ってあって自動車では相当頑張らなければ進めません。

この左カーブの直ぐ先が問題の地点だった様な気がします…。(以前はどんな景色だったのか…もう忘れています。)
さあ、ちょっと終点を見てくるだけだから徒歩で進んでみましょうか。
しかし、探索時期はいくら秋とはいえ…16時を過ぎてそろそろ夕暮れとなると、結構辺りは暗くなってきて寒くなってきました。
山奥に一人だと心細い…と思っちゃたり。

ちょっと進むとヌタヌタになります。
おや?
鹿かデカイ犬の様な足跡が無数に!?
まぁ…たぶん猟犬でしょうね。
野犬だったら怖いですけど…

そろそろ正面に、その問題の地点が見えてきました。
あらら…もう辺りは暗くなり始めてきました。

ここから右へ上る獣道が分岐してます。
先ほど無数にあった足跡はこちらへ行った様子です。
やはり猟師さんと猟犬の足跡でしょうね。

さて、本線を進みましょう。
すると…やっぱり正面には崩しかけの山があって行き止まりですね!
まぁ…いいさ。「学生服のヤマダ」氏にここの画像を送る為に来たんだもん。
以前はこの景色を見て帰った様な…

ハイ、目の前がその終点です。撮影者は右の地図で[+]の辺りです。
近づいて見ても穴なんて開いていなそうだし…。正面に黒く見えていたのは、削りかけの山なんでしょうか?
それが地図上では坑口の記号になっていたのでしょうか??でもよ~く見ると石垣の様にも見えるけど…

うん?右側に石垣か法面ぽくない?
あっ!左側も!?(撮るの忘れました。)

石垣という事は…
昔は正面に盛ってある砂利の下にでも隧道が口を開けていたのだろうか?

それとも…正面の石垣の後ろに穴が在ったのだろうか?
石垣は昔にそれを意図的に塞いだものだろうか??

そんな事を考えながら、ボケ~と立っていると…
ありゃ?なんだ!?
《画像にマウスカーソルを重ねるか画像をクリックすると、その気になった場所が出ます。》

とりあえず、気になったその凹みの所まで上ってみました。

そもそも…この部分が凹んでいるってのが怪しいですよね!

もっと近づくと…

あらららら…!?

その割目に頭を突っ込んで見ると…
えぇ!マジかYO!

どうせ岩盤の壁でしょう…
期待しないでここへ来ただけに驚きました!
下を覗き込んでいたら頭に血が上ってきたので…一旦、割目から出て考えました。

このままこの割目から中へ飛び込もうか…
いや待てよ、降りたら上がって来れるのか?
もしそれがダメだったら反対側から杉戸林道へ出られるんじゃないのか?
でもこの位置じゃ反対側が全く見えないし…
風が全く感じられないのも嫌だなぁ…
閉塞してんのか?…ただ無風なのか?
洞床へ降りなくちゃ見えないし…
それに…この割目の上の岩、ちょっと触ったらボロッ!って落ちるし…亀裂入ってるし…
もし、中に入った瞬間にこれらがドスンッ!って落ちてこの出口が閉じて…しかもその時に先を見たら閉塞していたよ!!
…うえぇ~ん…おかぁちゃん~(涙)

現実にそうなったらどうしよう…

一人、太陽が沈む山奥で悩んでました。
そもそもこれが廃隧道なのか…
それとも地中に勝手に出来た空洞なのか…
または掘りかけの隧道なのか…
思わぬ展開にちょっと興奮気味です!
落ち着いて考えるとこの空間はやっぱり廃隧道の気がする…。法面とか…地図とか…

因みに、その割目の上にもこんな感じの岩の天井が在るんです。
しかし、亀裂が一杯で今にも落ちそう…

しかし…よく考えるとそんなに簡単に崩れる様な天井だったら、千葉県でも度々発生する地震で跡形も無く坑口なんかは埋まってしまっているだろうし…
でもここまで埋もれたのはやっぱりそのせいなのでしょうか?

日没前に廃隧道に入るのはちょっと…

画像はそこから今まで来た道を見下ろした様子です。(ピントが手前の草に合ってしまってゴメンナサイ。)

結局、今日は中へ入るのを止めて出直しする事にしました。

さて、車に乗ろう…とした時にズボンに何か動くモノが付いているのを発見!?
もうが近づいているのに…ヒルが付いてました!(親父ギャグで失礼しました。)
この辺りはヒルの被害が凄いんですよ。
ちょっとまだ探索の時期が早かったですね。
 
この後、自宅に帰ってから思いつきました!?
この反対側の坑口が在ると思われる所へ、杉戸林道からアプローチしてみよう…。もし反対の坑口が開いていれば洞内の様子も判るし…。
次のページでは、杉戸林道から反対側坑口を探しに行きます。
 
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