《野々塚隧道》(仮称) 【2:そうだ!反対側を見に行こう。】

探訪日:2008.12.24
提出日:2009. 2. 1
 
目的物件の地図
 
あれから約2ヶ月後。そろそろヒルも出てこない時期になってきました。
上の地図で[+]の所辺りに忘れられた坑口が眠っているのではないか?それを探しに、今日は赤羽地区から入って杉戸林道へ向かいます。

右の地図で[+]の場所に居ます。「杉戸林道と言えば有名な!?」鍵無しの開閉式ゲートの前に居ます。
地図上ではここから上へ進む事になります。

久しぶり(4年ぶり?)に私の愛車テ●オスキッドでこの道を通ります。

上の画像を撮影してそのままクルッと回れ右をして後ろを撮影すると…
これから進む道は泥ドロデロデロです!
今日の朝、洗車したばかりなのに…

今日は曇であいにくの天気なんですが、もう先客のタイヤの跡が付いていました。

杉戸林道本線へ合流する∋形丁字路に着きました。画像の場所は、右の地図で[+]の場所から左上に向かって撮影したものです。
正面の赤いドラム缶は、杉戸林道を紹介する色々なサイトさんでここを撮ると大抵は一緒に写っていますよね。

地図上で見るとその変な形の∋形丁字路を、ここまで上って来た道を中心に振り返ってみました。その赤いドラム缶が左に写ってます。
画像はパノラマなんて全く意識しないでそれぞれ撮影したものを無理矢理合成しております。(だから変な形なんです。)

さて、もう一度回れ左(同じ方向だと目が回るから)をして後ろを見ます。
もし、坑口が在るとすればこのモジャモジャの中でしょうね。
画像を大きくしてみましたが…
坑口はともかく、
道の址すら判別がつきませんね。

とりあえず赤いドラム缶の後ろの倒木を越えてそのモジャモジャの中へ入ってみました。
すると…
壊れたバリケードを発見しました!!

バリケードはこの様に鉄の棒で固定されていた様です。「勝浦市」の文字もあります。

あれれ!?鉄の棒だと思ったら、断面を見るとレールじゃないですか!!
どう見てもやっぱりレールですよね!
トロッコとか林鉄で使われている物と同じ物でしょうか?
まさか!杉戸林道が出来る前はこの辺りに林鉄が走っていたとか…
どなたかご存知ないでしょうか?

そういえば…
杉戸林道はカーブがキツイですけど、今上がって来た道と前回に穴を発見したこの北側の道はカーブや勾配がそれほど急な所は無かったですよね。
…まさかねぇ~、考えすぎでしょうね。

さて、その「南側坑口」は…
たぶん、この奥に坑口が存在するハズなんだけど…

このモジャモジャの中にはトゲトゲで痛い植物が多くてちょっと進めません!
どう頑張ってもトゲトゲが大量に生息していて痛て痛てて…
こりゃ…冬なのにナタでも無ければ無理っぽいですよ!

だからデカイ画像で勘弁して下さいネ~
(おいおい…)

あらら…
結局は簡単に諦めて例のゲートまで戻って来ました。(ヘタレですみません。)
ナタかエンジン付きの草刈り機でも持って来なきゃ無理っぽいと思いました。
(今日は諦めて次の物件へ急ぎました。)
 
結局、反対側(南側)坑口は見つからず洞内の様子も判らないままになってしまいました。
次のページでは、もう一度北側からリベンジです。ハイ、やはり…そういう展開になっちゃいましたよ!?
 
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