大原の廃隧道 【3:挫折の原因はゲジさんを見たから…】

探訪日:2008. 4.16
提出日:2009. 5.27
 
このページは去年(2008年4月16日)当時の“入洞を挫折した言い訳”のページです。
当時(森の隠れ里時代)に作成して、そのままになっていたレポートをトンёコレ用にちょこっと修正して発表します。

撮影者は右の地図では[+]の辺りに居ます。(航空写真モードで合わせてあります。)
私の自動車(軽四輪)と比較すると、狭い道だと解りますよね!ちょっと間違えば路肩が崩れたり脱輪しちゃいそうです。^^;(冷汗)

あれ?…
去年の方がプチ竹藪が薄かったみたいで、近づくと怪しい影が見えてますね。

進みながら後ろを振り返ると…
踏切が鳴っていて少しすると東京へ向かう電車が快走=3 していました。
つまり、それらが見える場所なんですね。

因みに、私の自動車の隣に居る人影はこの日に珍しく付いてきたひろキティです。
(私が車を離れている時お留守番中です。)

藪に隠れつつある坑口。

ハイ、ちゃんと隧道は在りました!
しかし…小さい穴ですねぇ。
幅は2m位で高さは1.8m位でしょうか。
洞内はもっと狭い部分もありそうですが…。

(ブレてゴメンナサイ。)

早速中をライトで照らしてみると…
「奥は落盤して閉塞しているのか…!?」
と一瞬ドキッとしましたが…

と思いきや…
どうやら内部は上り坂になっていました。

そして、坑口の前で視線を下げると…
向こうから光が見えます!(良かった!)

さて、入洞開始!
と思ったんですけど…

あっ!見つけちゃった!!ゲジゲジ…
坑口の周りの隙間という隙間に…
ホラ!あの岩の隙間にもオオゲジさん!
しかも沢山詰っています!
動いています!
(これを見た瞬間に背筋がゾォ…

さぁ…どうしようか…。

ちょっと狭いけど、目立った落盤も無いし…
ちゃんと向こうの出口がハッキリ見えるし…

ズームアップしてみたものの…

いや~ダメっす!…だって天井が低いから凹みに隠れているオオゲジさんにウッカリ頭がヒットする可能性が大でして…^^;
結局は坑口から先へは一歩も踏み出せず。
久しぶりに入洞挫折しました。(涙)


とまぁ…2009年1月のリベンジの前はこんな感じで挫折したのでありました。f^^;
 
という訳で挫折当時のレポートはこれで終わりです。このページもご覧下さいましてありがとうございます。
 
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