大原の廃隧道 【1:お~はら、お~はら、本気になったら大原】

探訪日:2009. 1.14
提出日:2009. 5.27
 
目的物件の地図
上のYAHOO!地図以外の地図サイトはこちら⇒【Googleマップ】【Mappion】【ウオッ!ちず】
 
今回の物件も、書店で並んでいる殆どの地図に小さく…または点線で見る事が出来ますよね。(最新の地図では消滅したかも知れませんけど…)
そんな隧道を以前から気になっていまして、この近くを通りながら気にして脇見運転を何回か…(←コラッ!イケマセンヨ!)
しかし、その隧道へ続くであろう道の入口がどれなのかハッキリしませんでした。
ところが、ありがたい事にインターネット上の無料で観覧出来る地図では殆どのサイトで載っていますよね!
Mapion』では最近までは“そこには隧道は存在しません!”という扱いだったと思います。
ところが、私は遅れながら…つい最近1500分の1まで拡大出来る様になったのを知って試してみると…“ちゃんと隧道は描かれてます!”
あっ!そうそう、是非『ウオッちず』もご覧下さいませ

そんな中、去年(2008年4月16日)に初めて探してみました。そしたらちゃんと地図どおりに隧道が在りました!
ところが…去年は坑口の前に立ったのに入りませんでした!?…というより、“入れませんでした!”なんです。(その理由は後ほどに。)

ちょっと前置きが長くなってしまいましたが…右のYAHOO!地図では[+]の場所で左上の“あの隧道”に向けて撮影しました。
余談ですけど、毎回YAHOO!地図にお世話になっていますけど…私はヤフーさんからも何も貰っていませんてば。(笑)
航空写真が綺麗なのと地図が見易く動作も速い(Firefoxだと拡大縮小は遅いみたい。)のでよく使用させてもらっていますよん。^^/
因みに、この踏切の名前は『////////雑舗踏切////////』です。勿論、“雑”な“舗装”の“踏切”の略ではないでしょうけど…。

当初は書店で購入した↑紙媒体の地図↑の様に、この踏切から真っ直ぐ直進した突き当りに隧道が口を開けていると思いました。
もし、そうだとすると…道の址は全く無し!?
藪に突っ込む事になってしまいます。

しかし、実際にはその隧道へ続く道は左の画像の中央に在る建物の左隣に在ります。
インターネット上で見れる地図の正確さには驚きです!しかも無料なのにねぇ…

ハイ、その建物に近づきました。撮影者は右の地図では[+]の辺りに居ます。(航空写真モードで合わせてあります。)
当初はここから入るこの細い道だとは思っていなくて、先ほどの踏切から真っ直ぐ直進したあの藪の中だと思っていました。

ネット地図だとここを入る事になっています。

実は、去年(2008年4月16日)に初めてここに入ってみました。
当時は…(以後、当時の気持で進みます。)
何だか…正面は山の斜面で行止まりに見えますけど…。
道なのか…私有地の一部なのか…
ちょっと不安ですけど、進んでみましょう。

よくある『山の斜面に凹み』ではなさそう…。

エイ!とそれを突破すると…
出ました!

去年はこんな感じで発見したのでした。

もう少し引いたアングルで撮りたいんですけど…
そうすると、竹藪に隠されて画になりません!

この東側坑口は今まで進んで来た道よりも一段低い位置に開いているので、「水路隧道の出口?」とも一瞬思ってしまいました。

“坑口の中に坑口”が在る感じです。
それにしても…
小さい穴ですね。
高さは1.8m位でしょうか?
 
さて、次のページではいよいよその問題の内部へと進入します。今日は、“本気になった”からここへ来た訳ですし…^^;
 
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