去年(2008年4月16日)に発見したのに内部に入るのを挫折したこの隧道。今日は本気になったから…(←何回もシツコイってば!)
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突然ですが、このレポートを作成している時に気が付いたんです…(1頁をご参照) ”手持ちの紙媒体の地図は正しかった”と。 昔はピンクの線の様に隧道へ続く道が在って、現在の道はウォーターブルーの線の様になっていると思いませんか? 恐らく耕地整理が行なわれて道が微妙に変わったと思われます。 「いつそうなったのか?」は大変申し訳ないんですが調べていません。 |
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そんな地図のトリックに騙されているのも気が付かず…数年前は坑口を発見するのを途中で諦めてました。
そして去年にはとうとう坑口を発見して接近したのですが… そこから一歩も踏み出せませんでした!? ハイ、 この後3頁でその理由を白状していますが… スバリ、巛巛ё(ゲジゲジ)にビビりました!
左の画像で坑口の周りに岩の割目を確認出来ると思いますが、その割目がオオゲジさんの集合住宅になっているんです!
因みに、巛巛ёは毎度お馴染み『学生服のヤマダ氏』からいただきました。 ゲジというよりはどちらかというと毛虫みたいで何だか可愛いですネ。^^/ |
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実際にその坑口から普通に洞内を覗くと、目線の高さはこんな感じなんです! (ご参考までに、私の身長は169cm位。) このまま姿勢を変えずに進んだら天井に頭をヒットするのは確実ですよね。ヾ☆ 洞床が堆積した土砂で多少上がっているのは仕方が無いとしても、坑口付近の高さは1.7m~1.8m位だったと思います。
という事は… 天井の凹みにゲジさんが隠れていて、ウッカリそれに頭を突っ込んでしまう可能性も大きい訳でして…(冷汗) |
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さて、そんな小さな素掘隧道… 大した長さではないんですが、そういう理由で入洞するにはちょっとした覚悟が要ります。
《画像にマウスカーソルを重ねるかクリックすると、照明を消灯した画像が出ます。》 |
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では…恐る恐る…前進します。(静かに…) シ~!(口に人差し指を縦に当てて。)
うん?…何で静かにしなきゃなんないのさ?
始めに気が付いたと思いますが、洞内は上り坂になっています。 (ライトの光線は水平を意識しています。) 洞床の荒れ具合…きっと大雨時には向こうから沢山の水が流れてくるんでしょうね。 |
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そのまま天井を見上げると… ここでも隧道名物のツララが成長中です。
その手前にはノミやツルハシなんかで掘った“ハンドメイド”の証拠がハッキリと見えます。 |
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ゆっくり前進しています…
すると、やっぱり発見!画像の左上。 (○で囲ったりは我慢して自主規制中。)
ありゃ~…画像がブレちゃいました。 |
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おぉ~っと!天井にも! |
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猛烈に天井や壁を意識しながら通り過ぎて、後ろをの天井を振り返って見る… ちょっと隠れたつもりでしょうけど…ハミ出しているからバレバレですよ!ゲジさん。 |
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おっ!今度はちょっとデカイ奴いたぞ!
《画像にマウスカーソルを重ねるかクリックするとズームインした画像が出ます。》 |
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あれれ… 結局、隧道の中間地点はゲジゲジ探しだけで通り過ぎちゃいました。f^^;
ハイ、残り半分は洞内の形状変化を見てみましょう。 |
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そのまま後ろを振り返って見ました。
あっ!天井に黒い塊が見えますけど… (レポート作成時に気が付きました。)
中間地点を過ぎても穴の大きさには特に変化は無かったんですが… |
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西側坑口の近くはこの様に待避所が設けられています… という感じに広くなっています。
地層の模様が綺麗に出ています! こういう場所って天井や壁が落盤し易すそうですけど…それにしては落盤の痕が少な過ぎません? |
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ようやく西側の坑口に近づきました。 こちらは縦長になっています。 そして高さは2mを超えていると思います。 |
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上の画像で左の壁にある割目に… あらら、何もここまで詰め込まなくとも…。 |
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西側坑口から内部を撮りました。
この付近は天井も高くなっています。 |
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ハイ、西側坑口を外から撮りました。 |
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さて、その先は… 結構立派な掘割が続いています。 |
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左上の画像は右上の地図で[+]の辺りを西に向けて撮影しました。 (航空写真モードで位置合わせしています。)
YAHOO!地図などのネット地図では行止まりになっていますが、ウオッ地図や手持ちの紙媒体の地図では道は左に急カーブする事になっています。 左の画像は、左に曲がった方向を撮影。
まぁ…その先には廃田が続くだけの様なので、これ以上は前進しませんでした。 |
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という訳で、ここで折り返しです。 しかし…隧道を出た西側の掘割は昼間でもこの暗さです! 前後の画像でお分かりになると思います。 因みにAM11:08に撮影しました。 |
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本当は、もっと引いたアングルで撮ればイイんですが…。 左の縦画像は、上の山をお見せしたかったから撮りました。 そんなに険しい山には見えませんね。高巻きも容易でしょう。 |
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帰りに、またゲジゲジワールドに入るのがちょっと憂鬱でしたけど… (結局は動画の撮影もするので3往復!)
東側坑口付近は、洞床に積もった土砂で天井が低く感じられるんでしょうけど…
やっぱりもともと天井も低かったの? |
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ハイ、東側坑口を隧道内から撮りました。 “坑口の中に坑口”って感じなのをお分かりになりましたでしょうか? |
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目の前のモジャモジャを出ようとするが… おっと!ストップ!
通過中の電車が見えなくなるまで、ここでジーと待ちましょう。 だって、車窓から丸見えじゃないか!(笑)
うん、別に変な事している訳じゃないけど… ただ何となく…いつもの人見知り癖っす。 |
2009年のリベンジレポートはこれで終わりです。 この後ここを出て自動車に戻って帰宅しようとした時に、上の電車が通過している画像の左に在る資材置き場に人影が…!? 早速(別に逃げないでしょうけど…何故か慌てて近寄って^^;)、その資材置き場の所有者の方と思われる男性にこの隧道の事を尋ねてみました。 お話を伺うと…今から10年位では農家の方々が水田へ行くのにあの隧道を普通に利用していたそうな。(現在その奥の田は全て廃業?) 恐らく昭和の初期でしょうか…地元の方々(特にあの奥の田の持ち主でしょう。)が人力で掘ったものだったらしいですって。あの隧道…。 お話を伺った男性(50歳位?)が幼少の頃には既にこの隧道は在ったという情報も聞く事が出来ました。ハイ、充実した探訪記になりました。 次の頁は、去年の挫折したレポートです。f^^;(ご興味のある方は是非ご覧下さいませ。)ご覧下さいましてありがとうございます。
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