(縦穴形)水路隧道 【1:同行させていただきまーす^^;】

探訪日:2009. 4. 5
提出日:2010. 1. 6
 
目的物件の地図
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ひょんな事から思わぬトンネルの情報を得られました!?
金山ダム(上の地図の場所)の近くに“昔から在る山の中を貫く水路隧道”が現在でも農業用水用隧道として現役である!
しかも!毎年4月と9月頃の年2回、地元の方々がその“農業用水隧道の点検・整備(掃除)をしている”という情報をキャッチしました!
早速それに飛びつくと、本当にその隧道を利用されている人々が“水路隧道”に入って維持・管理作業をされているんですって!?
聞けば…「中は真っ暗だよ!」「何処まで続いているか分らない位長いよ!」「気持悪いよ!」「狭いしドロドロだよ!?」なんておっしゃいますの…。
どんな穴だべ?水路隧道という位だから…以前に入ったこれと同じ様なもんでしょうか…? それが長いの?期待に胸膨らむのは当然ですヨ(?)
(ちょっと厚かましいかも?と思いながら…頼み込んでf^^;)そのメンテナンス作業をされている現場にお邪魔させていただく事になりました!
しかし、実際にその穴を見るまで…私は“狭いしドロドロ”の意味を軽く考えていて、それが解った時には衝撃的でした!!

※今回のレポートは大変申し訳ありませんが…詳しい場所は伏せさせていただきます。(地元の方にご迷惑をおかけしたくないと思いますので。)
ですので、上の地図に印を付けた場所と現場は一致していません。何となくこの近くだったりもしますが…探しても発見は難しいと思います。(謝)
といっても…今回の穴ぼこと同類の穴は房総の至る所に見られるので、ここで隠してもご興味ある方にもあまり問題は無いと思います。^^;

2009年4月5日…AM8:00だよ全員集合~!
県道脇の広場に軽トラックやスーパーカブなどが数台止まっています。

地元の方々が集まる中…今日は不思議な珍客がここにいます!
(おいおい…何だあれ?今日はカメラ持った変なのが来たぞ!^^;)

(凄ーく緊張しながら…^^;)自己紹介をすると直ぐに解ってくれました。
ありがたい事に、ヘルメットとヘッドライトまで用意して下さるんです!

暖かい春にそんな温かい方々と一緒に山の中へと歩いて行きます。

この奥に山を貫く水路隧道が在るのか…
ドキドキワクワクしながら付いて行きます。
暫らく歩くと…先行部隊が既にその入口を開けていました。
実は、普段は閉鎖されている穴なんですよ!

え゛えぇー!?
これがその水路隧道の入口ですって??
ただの土管じゃん!! ^^;
狭いとは聞いていたけど…確かに狭いョ…
今日はこの穴の中へ入る事になる訳です。

皆さん、狭い穴の中へ躊躇無くスコップやクワを持って入って行きます!
ところで…
ここまで入って来た沢を振り返って見ました。
▲_▲(山と山)の間に沢が流れていて、その左側の山の地中へと水路隧道が掘られているイメージになります。
その入口から覗くと…内部には土砂が溜まっていました!
これをほったらかしにしておくと、やがて穴は詰まってしまう…。
だから、こうやってそれらを排出しなけらばならない訳ですね。

因みに…
今回こうして私がお邪魔させていただくのが実現したのは、こちらの方のお陰なんです。
一見、普通に農家のおじさんに見えますし、
本業は残念ながらナイショですけど…
実は凄いんです…■長〇●なんですよ。^^;
排出された土砂。

そういえば、足元のこのコンクリート建造物…何だろう?
答えは、最後に判りました!?
腰にも辛い姿勢での作業になります。

ち・な・み・に…
今回の私は“見学”or“取材”という事になっているみたいで、一切作業を手伝っていないのをここで白状します。f^^;
 
さぁーて、次のページではいよいよその水路隧道へと潜入する事になります!入ったらメチャクチャ驚き!内部は土管ではないんです!!
 
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