簡易写真集━─━─━─無駄を省いた必要最小限のレポートです。
《押日4隧道》(仮称)

探訪日:2009. 1.15
提出日:2009.11.27
 
目的物件の地図
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押日地区の素掘隧道で、メジャーな物件とマイナーな物件と分けるとしたら…今回の物件はもちろん後者でしょうね。
2008年の夏にお馴染み『学生服のヤマダ』氏から情報をいただくまでは、こんな場所に隧道が在るなんて考えた事がありませんでした。
そうとなったら我慢出来ずに…2008年8月13日に早速現地へ行ってみました。

 2008年8月13日 東側から隧道へ接近中 
画像は右の地図で[+]の位置で西南方向に向かって撮影しました。(正確な位置は航空写真で位置合わせしました。)
Yahoo!地図でさえ描かれていない(このレポート作成時でも)その隧道は…この奥にが隠れている様です。

 2008年8月13日 東側から隧道へ接近中 



今は真夏…。蜘蛛の巣やヘビとか蜂とか…
そんな時期にこんな草ボーボーな所へ入るのはとても嫌なので…とりあえず自動車で突入=3=3です。(ヘタレでスミマセン…。f^^;)

が、あまりにも雑草が濃いので自動車でも進み難くなってきました。
これ以上無理して進むと…ツルとかがプロペラシャフトに絡まったり、最悪は草の下に穴とか泥濘が隠れている恐れもありますよね。

ハイ、自動車は中止して素直に歩いて…
…は嫌なのでとりあえずここでギブアップ。

 
↓↓↓という訳でここから下はその反対側(南側)へ行ってみます。↓↓↓
 

 2008年8月13日 西側から隧道へ接近中  画像は右の地図で[+]の位置で撮影しました。これが問題の隧道へと続く道の様です…。
で、結局は…2008年8月13日には奥まで進みませんでした。ハイ、直ぐ前に蜘蛛の巣が大量にありまして…。^^;(←情けねーの。)

 2009年1月15日 西側から隧道へ接近中 



という訳で…冬になってリベンジです。
上の画像とほぼ同じ位置なんですが…
こんなに変わるもんなんですか!?

 2009年1月15日 西側から隧道へ接近中 



きっとここは地元の方が手入れされたから、こんなに綺麗になったのでしょうね。
 2008年8月13日 西側から隧道へ接近中 



上の画像とほぼ同じアングルで真夏ではこーなってました!!
「隧道はどっちだ?」一瞬困りました。
きっと正面の陰に隠れているんでしょう…。
しかし、蜘蛛の巣と蜂が怖くてここで挫折。

 2009年1月15日 西側から隧道へ接近中 



真夏では判らなかったんですけど…
ピンクの線が地図で見た隧道へと続く道のルートだと思います。
先ほどから…
あの木のピンクとバックのと空のウォーターブルーの組合せがとても綺麗なので、デカイのをどうぞ。
 西側から隧道へ接近中 



カクッと右に曲がって、先ほどのピンクの花が咲いている木の裏辺りです。
なんとなく隧道手前のいつもの風陰気が…。
 西側から隧道へ接近中 



ねっ!

 西側坑口 



初めてここに立った時は凄く嬉しかったです♪

竹は根に土を付けたまま落っこちてきたんでしょう。
多分…中央の竹はそのまま生きていると思います。
 坑口→内部 



向こうからの光が眩しいです。
 →隧道の中央→ 



やはりこの隧道も『押日品質』です。
どういう訳か必ず中央部の天井が低くなっております。

徒歩ならそれでも構わないけど、車両ではこれって重要な問題なんですけど…。
 隧道内部で目を引いたもの 



だからお馴染みの『ガリガリ!?(涙)』
 内部→出口 

 隧道を抜けた先 



隧道を抜けたら…眩しいー★
この隧道前後の掘割が如何に暗いか…お解かりいただけるかと思います。
 隧道を抜けた先 



なーんだ。ここに出るのか…。
 隧道を抜けた先 



ハイ、本当に直ぐ住宅地の近くなんです…。

 
↓↓↓ここから下は反対側からになります。↓↓↓
 

 東側から隧道へ接近中  画像は右の地図で[+]の位置で撮影しました。(正確な位置は航空写真で位置合わせしました。)
では、折り返し隧道へ向かいます。

 東側から隧道へ接近中 



このページで一番上から2番目の画像で、
真夏に自動車で馬鹿な事をしでかしてギブアップした地点が…ちょうどあの“日向と日陰”の堺あたりだと思います。
 東側から隧道へ接近中 



日陰に入って目が慣れてきて初めて隧道の風陰気が見えてきます。
これじゃ…真夏では難しい訳ですね。
 東側から隧道へ接近中 



しかも!隧道へ接続する角度も曲がっているので…近づかないと向こうからの光が見えないから、夏に発見出来なかったんですね。
 東側から隧道へ接近中 

 東側坑口 



こっち側も坑口には必ず竹が在ります。
 坑口→内部 



隧道延長の半分よりこちら側は、地層の変化が綺麗な模様になっております。
 →隧道の中央→ 



やっぱりこちら側から入洞しても…
頭ゴツン!?~☆
 内部→出口 



ハイ、裏から見る竹の盆栽です。

今なら土付きサービス中なので…このまま鉢に入れてあげれば簡単ですよ。
 
簡易写真集はこれで終わりです。これらが何かのお役に立てれば幸いです。ご覧下さいましてありがとうございます。
 
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