《赤瀬ダムの謎の扉》 【1:ずーと気になっていました】

探訪日:2009. 6.16
提出日:2009. 9.29
 
目的物件の地図
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うにゃ!?上の地図はトンネルなんてありえそうもない変な場所にマークしてあるけど…とうとうトンёコレの作者は頭が変になったのだろうか…?
いえいえ…ちゃんとご飯3杯食べられますってば!(←答えになってません!やっぱりダメだこりゃ…。あまり近寄らない方がイイと思います。)

北陸の観光名所(?)といえば戸谷隧道!戸谷隧道といえば…『瀬ダム』。因みに、『赤瀬ダム』は“あかぜだむ”と読むそうです。
恐らく、戸谷隧道へ訪れる方でこのダムの名前を知~らないっ者は居ないと思います。
ところで…その赤瀬ダムに立ち寄ると、どういう訳か凄く気になる光景が目に焼きついてしまいました!?
きっとそれは私だけではないと思います。実は…2007年に初めてここに来た時からずーぅーーーーーーーとっ、その光景が気になっていました。
戸谷隧道へ再探訪のチャンス(そのレポはこちら。)のついでに、その“気になる光景”の謎をちょっとだけ調べてみました。
で、上の地図で[+]を付けた場所にそれがあるんです。(←あぁ~あ…頭はマトモだったみたい。)
※このレポートは大したネタではないです。ただ…私もアレが気になっていた1人でして、それを見たかっただけです…Hi.^^/

さぁ~やって参りました赤瀬ダム。撮影者は右の航空写真で間違い無く[+]の所です。(←ホラ、手を振ってますよ!ウソぴょーん。^^;)
戸谷隧道へ行く前にここでリフレッシュタイムとなりました。天気もイイし、空気もイイし、何となく素敵な香りもするし。
今日は遥遥関東からここまでひた走って来たとはいえ…前夜、doodoongoo氏に泊めていただいちゃったり…色々とお世話になってしまい気分最高♪眠気スッキリ!
息爽やか~☆それに何故か楽しすぎる♪状態

(………あら!?おいおいおい!ストップっ!!これって、戸谷のレポをそのままコピーしただけじゃんかYO!)
ハイ、大変失礼しました。f^^; では…気を取り直して、また赤瀬ダムの展望台(?)とトイレがある駐車場からもう一度話が始ります。

さて、見覚えのある景色がまた登場です。

そうです!この日はdoodoongoo氏と一緒に戸谷隧道へ向かったのでありました。
その時に例のサイフ事件が発生した訳なんですが…その時に心当たりがあった場所の1つがの近辺なのでした。


(上、この画像はdoodoongoo氏撮影。)

冒頭から勿体ぶってしまいましたが…先ほどの先には例の“気になる光景”が在る訳です。
何の光景がそんなに気になるって?………ハイ、正面の青い扉なんです!
撮影者は右の航空写真で
[+]の所から右の山へ向かって撮っています。※航空写真モードで位置を合わせてあります。(地図とズレてます。)

そーなんですヨ!
県道161号の法面、しかも山の中へ向かって入る事になる扉が在るんですよ!
もちろん、戸谷隧道へ向かう前にdoodoongoo氏に紹介すべく近づいていた訳です。
因みに…サイフ事件の時には98%ここに落としたものと思っていました。

それも、ただの扉だけならば見なかった事として諦めたかも知れません…。

扉の上は換気の為なのか…数十センチの隙間があり、そこはネットになっています。
そのネットの奥に見えちゃったんですよ…
そ・れ・は…トンネルのアーチらしき形!?





ハイハイ…戸谷隧道を満喫した後にその扉にもう一度接近してみました。




左の画像は…右上の小さい画像での先のに背伸びして撮影したものです。
肉眼ではピンクの点線の様なアーチが見えたんですけど…残念ながら上手く写りませんでした。(←doodoongoo氏撮影。)
《マウスカーソルを重ねると点線を消去。》
《クリックでも点線無し画像が出ます。》
うほっ!この扉の奥には広大な地下空間が存在するというのでしょうか…!?
地図には何も記載が無いし…気になる…。

むおっ!?あぁ゛…つま先がツッタ…(>_<)
(何で、後ろで見ている私の足がツルの?)
うしししし…その扉の左下のに排水の為でしょうか、A5用紙くらいの穴を発見!!
ハイ、そこへカメラを突っ込んで撮ったのが左の画像です。(doodoongoo氏撮影。)
ΣOh~!この穴はトンネルですよ
左上のカマドウマ…ちょっと…多すぎる…。
右上には『落石注意』なんてアルヨ。
《画像をクリックでもっとデカイの出ます。》
奥はどーなってんだべ?

「あっちょっちょっと先輩ー、待っててば!」
気が付けばその小さな穴から入ろうとするdoodoongoo氏。無理して入って扉が壊れたらどうやって弁償していいのか…。
とりあえず必死で止ている私。(汗)

今度はライトで奥を照らして見ました。
す・る・と・・・・・・↓
あにゃ?

数十メートル先には壁が見える!?

手前から…梯子、空缶のクズカゴ、アルミサッシ、その下には跳び箱、その奥はキャンプファイヤーで使う薪、棒高飛び様の棒…
なーんだ、山の中に体育倉庫です。

あん?違います?
画像中央のが跳箱に見えたけど…どうやらこの空間はダム関連用品倉庫の様です。

あぇ…

地図には何の記載も無く、そして不思議な方向に開いている穴を隠す扉…。
地形的に廃隧道などの可能性は低くても、
ダム関連の秘密地下トンネル(このまま山中へ続くか…下へと下り坂になっている)とかを期待していただけにちょっと残念…。

まぁ…
でも、内部がどーなっているのか謎が解けてそれはそれで大満足なのであります。
もし、スゲー空間が続いていたら…
その先を見たくて見たくて…
でも、実際は入れないので…それはそれで眠れなくなっちまう恐れがある訳ですし!
うん、うん、これでイイーのだ。

さて…そのまま後ろを向いて赤瀬ダムの天端を渡ってみます。
天端からあの扉を振り返って見ました。

こうして見ると、あの扉の中には下へ降りれるエレベーターや階段、またはループトンネルなんかが在る様にも見えなくもない…
そんな空想を2007年以来ずーーーーーーーとつい先ほどまで温めていたのでした。
さてさて…その赤瀬ダムを渡り対岸の山にも、あの青い扉が在るのをほとんどの方が目撃しているでしょう。
やっぱり、こちらも天端を渡し終えたらちょうど目の前に目立っている状態なので…きっと気になっていた方も多いと思います。
撮影者は右の航空写真で
[+]の所から左の山へ向かって撮っています。※航空写真モードで位置を合わせてあります。(地図とズレてます。)

ヨーシ、今度こそ…
秘密の地下空間への入口発見か…!?
若しくは…坑道トンネルだったのか…!?
(↑ここからそう遠くない場所に鉱山がありますよね。だからこれもその関連かと…)
おぉっ!今度はバッチリ撮れました!
扉の上のネットの奥にアーチがバッチリ☆

これが見えちゃうと、この扉の中はトンネルだって誰もが思う筈ですよね…たぶん。^^;

では早速、扉の右下にある僅かな排水用の隙間からカメラを突っ込んでみました。

ただ…こちら側は“水無し川”ではなくて、しかもデロデロなのでズボンやカメラ+ライトをあまり汚したくないと思ってしまい…上手く撮れてませんでした。(ゴメンナサイ。)

ハイ残念ながら…
こちらもただの倉庫の様でした。

なーんだぁ=3=3

で、ここで後ろを振り返って見ました。

結局、秘密の地下トンネルや鉱山跡なんかが在った訳ではなかったんですが…
長い間気になっていた謎が解けて、それはそれで満足なのでした。
 
この様に鍵がかかった扉を見かけると…その向こうに秘密の地下空間が在ると思うと、見てみたくなる!
以前…とあるダムの発電所を見学させてもらった時に、無数に延びる立入禁止のトンネルに萌えたのを思い出しました。
今回はちょっと物足りなかったかも知れませんが…最後までお付き合い下さいましてありがとうございます。
 
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